こんにちは、かんらくです。
私が体験したマッチングアプリ「マリッシュ(marrish)」の紹介です。
最近では、マッチングアプリの種類も増えてきたようですが、私は「マリッシュ」のおかげで、めでたく、48歳で結婚することができました。
いいね!マッチング「マリッシュ」
シンパパ&シンママ優遇制度あり/R18
その感謝を込めて、どんな人に、どんな点がおすすめか、解説していきます。
100%、私の体験談です。
まず、結婚するまでの客観的なデータからお伝えします。
目次
入籍までの軌跡 かんらくの場合
コロナ禍真っ只中の2021年に、47歳10ヶ月にして、マッチングアプリを開始しました。
【結婚までの経緯】
2021年(令和3年)
1/10 マリッシュに登録、婚活開始
2/20 後の妻になる女性とマッチングし、初めてメール。(マッチングとはお互いが相手に「いいね」をつけること)
2/28 池袋のカフェで、初めて会う。交際開始
6/6 妻の実家へ挨拶に伺う。
9/5 結婚!入籍、同居始まる。
2023年(令和5年)2月時点
順調に結婚2年目に突入。
以上が現在の妻との出会いから今に至るまでの軌跡です。
アプリに登録してから、実際に対面で会ったのは、妻を含めて4人でした。
そのほかにも、マッチングして、メールのやりとりをしていたのは、3カ月で20人くらいはあったと思います。
マッチングとは、お互いに相手に「いいね!」をすることです。
マッチングして、はじめてメール(アプリの中で)のやりとりができるようになります。
なぜ、出会いの方法にマッチングアプリを選んだのか
婚活にもいろいろありますが、私もはじめは、自然な出会いを求めていました。
しかし、コロナ禍に突入し、飲み会などの出会いの場が、絶望的に皆無になり、このままでは、独り身のまま、寂しく人生の晩年を迎えるのではないか、という危機感を覚えました。
かと言って、結婚相談所は、高額な印象があり、しかも、1回会うのが大変で、自分のペースで気楽に多くの人に会えないイメージがありました。(勝手なイメージです)
もう、「マッチングアプリは気が進まない」などと、悠長なことを言っている場合ではないと、思い立ちました。
加えて、同期の知り合いと、4歳上の先輩がマッチングアプリを始めて、あれよあれよという間に、立て続けに成婚した実績が、背中を押しました。
いろいろあるマッチングアプリの中で、私は「マリッシュ」を選択しました。
なぜマリッシュ(marrish)を選んだか(感想)
では、多くのアプリがある中で、なぜマリッシュを選択したのかというと、
「ペアーズ」や「ヤフーパートナーズ」は、世代が若すぎて、合わないだろうと考えたからです。
そこで、30代後半以上の世代に強く、離婚経験がある人にもおすすめというネットの情報を見て、「マリッシュ」に絞ったのです。
実際には、30代前半の女性も登録されていましたが、メインは40代で、30後半〜50代が中心のアプリだと感じました。
20〜30代前半の女性は、離婚経験のある方や、シングルマザーの女性が積極的に登録しているという印象です。
登録しても、異性の情報しか見ることができない仕組みになっており、私の立場では、どんな男性が登録しているかは、一切見れません。これは、他のアプリも同じだと思います。
実際に体験してみて、マッチングアプリは本当に優れたシステムだなと実感しました。
まず、年齢や居住地など、条件を選んで検索することができますので、その時点で、自分の好みの女性に絞ることができます。逆に言えば、こちらも絞られ、選択から外れていることも多いのだと思います。
しかし、お互いに結婚が目的で、アプローチしているのがハッキリしているので、自然恋愛のように、好きな相手に彼氏がいるのか、そもそも結婚願望はあるのか、などを探る必要がないのです。
マッチングして、しばらくメールのやりとりが続き、対面で会えた時点で、自分も、相手の方の結婚の選択肢に入っていると考えられます。
つまり、分かりやすく言うと、お互いに結婚を前提にアプローチしていることが分かっているので、話が早い、ということです。
2022年に結婚した人へのアンケートで、出会いのきっかけに、初めてマッチングアプリが1位になった、というニュースをテレビで見ましたが、納得しかありません。
マリッシュの特徴。評判は正しかった
マリッシュの特徴としては、こちらで検索をしなくても、マリッシュのほうで、「今日のおすすめ」ということで、4人くらいセレクトして、メインのページに自動的に表示されるサービスがあります。
それが、人為的に選ばれているのか、何かのアルゴリズムで自動表示されるのかは、分かりません。
実は、この機能がなかったら、私は今の妻とは、出会えなかったのです。
ある時、妻のタイムラインに、マリッシュのおすすめとして、私が表示されたそうなのですが、妻は、離婚経験ありの男性は、対象から外して検索をかけていたそうなので、そのシステムがなければ、私の情報が彼女に表示されることはなかったのです。
私は離婚経験ありをプロフィールに登録していましたので。
妻は41歳初婚でした。
妻が、私のプロフィールを見て、足あとをつけてくれたので、私が足あとをたどって、いいねをつけると、彼女もすぐにいいね返しをしてくれました。そこからは、メールのやりとりを始めて、1週間後くらいに池袋のカフェで、初めて対面で会うことができました。
アプリで表示される女性の情報は、プロフィール写真がメインで、そこに居住県と年齢が載っています。気になった人の写真をタップすると、文章のプロフィールが表示される仕組みになっています。
ちなみに、ミクシーと同じように、いいねをつけられなくても、プロフィールを読んでもらったら、足あとが付くようになっています。
それからは、妻と毎週末に、必ず会うようになり、すぐにお互い相性がドンピシャだと直感し、その年の秋には、無事に入籍をすることができました。
妻は、明るく、人情深く、いつも私を笑わせてくれる人で、マッチングアプリの出会いに託していた私の期待値をはるかに上回ってきました。
プロフィール写真を見た時も、実際に会った時も、私のタイプで、笑顔がとても可愛い人だな、と思いました。
何よりも、人間性に惹かれました。私の家族や友人をとても大切にしてくれますし、私の関心に関心を持ってくれたり、私が大切にしているもの、大切にしていることを、尊重してくれました。価値観や好みも一致することが多いです。
一生、大切にしたいと思える人に出会えたと思いました。それこそ、婚活にあたり、自分が一番優先していた条件でした。
おかげさまで、今も本当に楽しく、穏やかで満たされた、毎日を過ごすことができています。
恥ずかしながら、友人たちからは、晩婚の星と、祝福してもらいました。
この歳になって、有り難いことです。
周りに喜んでもらえる、というのが本当に嬉しいことです。
もっと早く出会いたかったとも思いますし、もし出会えなかったらどうなっていただろうと思うと、こわいくらいです。
だから、マリッシュに感謝せずにおれない気持ちになるのです。
注意点
私は、マリッシュで成功したので、勧める気持ちが強いですが、結婚相談所やお見合いパーティーなど、選択肢はいろいろあります。
アプリが合わないなと思ったら、ほかの婚活も試してみられると、客観的に比較できて、いいかもしれません。
妻は、マリッシュの前に、結婚相談所に登録して3年くらい婚活していました。
100人近くの男性に会いましたが、何度か会ったり、猛烈にアタックされることはあっても、結婚まで至る人はなかったそうです。
人によって、最適な婚活方法は違うのだと思います。
一般論として、マッチングアプリは、登録する際に、写真付きの身分証明書が必要になりますので、なりすましの人は、まずいないと思いますし、私が会った人には、目的違いの人はありませんでしたが、中には、投資や宗教の勧誘や営業目的の人もなくはないということも聞きます。
そういう人は、アプリに通報機能があり、淘汰されていくとは思いますが、一応、そういうリスクもあるという意識は持っていたほうがいいかもしれません。
ちなみに、プロフィールには、自分で決めたニックネームが掲載されるだけで、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどは、一切公開されません。
オンラインでのやりとりは、マリッシュの中での専用のメールアプリなので、退会すれば、お互いに、一切、連絡は取れなくなります。リアルで会った時に、自己紹介やLINE、メールアドレスの交換をすれば、連絡は継続できるということになります。
そういう意味では、実地に会わない限り、個人情報は守られますので、その点は安心です。
総合的に見れば、マッチングアプリは本当にいい仕組みだなと体験してみて、つくづく思いましたので、迷っている人は、ぜひ、思い切って登録することを心からおすすめします。
料金や退会について
無料でも、まず登録することができますので、試しにどんな女性が登録されているのかの確認から始めてもいいと思います。
ただ、本当に、出会いを求めようと思ったら、有料登録をしないと、男性は、いいねをつけてくれた相手を確認したり、メッセージを送ったりすることができず、関係を深めることができません。
私は、すぐに、まず3カ月の有料会員になりました。3カ月で、9000円くらいだったと思いますので、月額3000円前後になると思います。
結婚相談所に比べたら、はるかにハードルは低いと思いました。
ちなみに、女性は無料ですから、なおさらお金の負担はありません。
冒頭にも書きましたが、実際にお会いした女性は、妻も含めて4人でした。
最初は、ややおしゃれなカフェで、いずれも1〜2時間くらい、お見合いのような形で、おしゃべりをして別れました。それが一般的だと思います。
私は運よく、すぐに妻と出会えましたので、3カ月で退会しました。退会の方法は簡単で、引き止められることもありません。あとから、再登録もできます。
Amazonプライムや、Netflixを退会するのと同じような感覚でした。
ちなみに、「マリッシュ」の他にも、「マッチドットコム」というアプリにも、サブとして登録していました。そちらのアプリでも、お一人、対面でお会いしました。
ですので、マッチドットコムも決して悪くはないと思いますが、私はマリッシュが親しみやすく、使いやすいと感じ、断然、メインで利用していました。好みや相性の問題かもしれません、
人生を変える出会いをもたらしてくれた「マリッシュ」を、恩返しの意味もこめて、ぜひ、おすすめしたいと思います。
成婚するためのポイント
最後に僭越ながら、結果を出すために、大事だなと感じたことをいくつかシェアしたいと思います。
いつまでに結果を出すと自分の中で期限を決める
やはり、ズルズルと続けていてもなかなか進展しないということもありますので、いつまでに結婚するという目標をハッキリと自分の中で決めることが大切だと思います。それにより逃げ道を断って、積極的に誘い、決断するようになります。
私の場合は、50歳になる前に、結果を出すと心に決めていました。
最期までひとりでいいのか、と常に問う
婚活の間には、断られたり、凹んだり、自信をなくして、もうやめようかなと、弱気になる時がありますが、そんな時は私は、「本当にこのまま一人でいいのか?」と自分に問うていました。
もし、「それでいい」と心から思えるなら、独身を貫く選択をして、全然かまわないと思います。
私は、残りの人生をともに喜び、ともに笑い、ともに支え合うパートナーがぜひ必要だと思ったので、「必ず結婚する」と、強い思いで婚活しました。
(おまけ)おもしろ体験
一度だけ、会う約束をしたのに、待ち合わせ場所に行ったら、来なかったということもありました。しかも、アプリを確認したら、その人はすでに退会していて、もう、すっぽかされた理由を聞くことも、連絡を取ることもできなくなっていました。
当日の朝まで、待ち合わせ場所のやりとりなどをしていたので、そのあとに、退会したことになります。あれは、一体、何だったのだろうと今でも謎です。