こんにちは、かんらくです。
スーツのズボン(スラックス)って、ポケットの端が、けっこうすぐに擦り切れますよね。
こんな感じです。
ハンカチを出し入れすることが多いからでしょうね。
これは直しようがないよな、と思い込んでいました。
こうなるとオフィシャルな場では恥ずかしいので、処分していました。今までは。
最寄りのアオキに持ち込み
でも、ものは試しと思って、自宅近くの紳士服のアオキに持ち込んでみたのです。
購入した店舗は違いますが、アオキの店舗で買ったスーツではあります。
社員らしき店員さんが対応してくれて、
「もちろんできることは、できるのですが、やり方が2通りあります。1つは、そのまま縫い合わせて、これ以上広がらないようにする方法と、もう一つは縫い合わせたうえで、さらに内側に折り込む方法です」
とのこと。
(ちなみに、スラックスの裾の擦り切れ修理も、洋服の青山でやってもらいました。その記事はこちら)
料金は1ヶ所、1,650円
さらに、「縫い合わせるだけなら、1ヶ所あたり1,650円で、さらに折り込む場合は、それに2,000円プラスになります」と。
折り込む方法というのは、いまいちイメージできませんでしたが、片ポケット3,650円で、両方やったら7,300円。
さすがにバカバカしいです。
少し上乗せして新しいスーツを買ったほうがましです。
そこで、試しに、1ヶ所だけ、縫い合わせてもらうことにしました。1,650円です。
工場に出すので、仕上がりは1週間後と言われましたが、急げば営業日、中3日で仕上げてもらえるそうです。
別料金はかかりません。
ちなみに他社商品の持ち込みだといくらになるか、聞いてみました。
他社商品の持ち込みは、倍額以上
すると、料金表を確認し、他社さんの商品だと、1ヶ所縫い合わせ、3,600円になります、と言われました。
倍以上ですね。
お願いすることはないでしょう。
今回は、アオキに持ち込みましたが、おそらく経験的に、青山、スーツセレクトなどのスーツ量販店でも、同じ価格帯でやってもらえることと思います。
スーツが仕上がってきたら、仕上がり具合を追記したいと思います。
その他、アオキ、青山に修理を依頼した体験レポートがありますので、合わせて参考にしてみてください。
●スーツのボタンが取れた。ズボンも破れたのでアオキで修理した話
●スーツのボタンが取れたので、「洋服の青山」へ持って行った話
この記事が誰かの役に立てば、うれしいです。
追記:期待以上の仕上がり
さて、1週間経ったので、修理の終わったズボンを受け取ってきました。
期待以上の仕上がりに大満足です。
直す前は、こうでした。再掲します。
これなら、直す価値は十分にあります。内側に折り込む追加料金を出す必要はありません。
修理費用の比較
ついでに、洋服の直し専門店等の料金を調べてみました。
やっぱり、アオキの製品は、アオキで修理するのが断然安くなりますね。
店名 | 縦ポケット (税込) |
斜めポケット (税込) |
すりきれほしゅう研究所 | 3,780 | 2,592 |
直し家 | 3,780 | 2,592 |
ビッグ・ヴィジョン | 3,000 | 不明 |
アオキ | 1,650 | 1,450 |
※縦ポケットのほうが難易度が高いのか、修理費も高いようです。
ちなみにビッグ・ヴィジョンは、以前オーダースーツを仕立ててもらった店で、やはりズボンの脇ポケットが擦り切れてきたので、電話で修繕費を聞きました。
スーツは新しく買うと、お金も時間も労力もかかるので、できるだけ長く着たいと思っています。
エコにもなりますので。
ちなみに、オーダースーツの購入を検討している方は、こちらの記事で初回が安いお店と、店舗を訪問しなくても、ネットですべて完結して、しかもリーズナブルなお店を紹介しています。