こんにちは、かんらくです。
2020年の年末、12/29に秋葉原のビッグ・ヴィジョンで、オーダースーツを発注しました。
以前はヨドバシカメラの上層階にあり、10年前にそこで一着試しに作った時の仕上がりが期待値をはるかに超えてよかったので、今回も同じ店舗に行きました。今は、同じヨドバシのB1に移動していました。
秋葉原には、もう一店舗、路面店があり、そこに行こうと思っていたのですが、一応ネットで調べたら、12/27が年内最後の営業日とあったので、結局、館(ヨドバシ)の営業に合わせて営業しているヨドバシアキバ店に再訪することに。
その入店から、受け取りまで、レポートしたいと思います。
年末・年始のセールは狙い目!
年末年始はセールをしていることが多いので、オーダーメイドスーツを作る絶好のチャンスです。
通常、29,800円(税別)のところ、
歳末の特別セールで、2着で39000(税別)ということでした。
では、入店から、オーダー完了まで、実際の流れをルポ形式でお伝えします。
1.生地を選ぶ
まず、生地を選びます。
選べる記事は、決まっているので、指定された場所から、黒とグレーと、それぞれ選びました。
ここで大事なポイントは、
店員さんに遠慮せずに頼る!
ということです。
目的を伝えて、生地を提案してもらう。
実は、同じ棚にあっても、生地の価格帯が違ったりします。
その違いは、素人には見ただけでは分かりません。
聞かないと損をします。
私は会社の看板を背負うフォーマルな場所、謝罪などに行く時に着用するためでした。
ですから、いいスーツに見えることが重要だったので、そのような視点で店員さんに生地を絞ってもらいました。
上着の仕立て方を聞かれる
次は、システマティックにどういう仕立てを希望するか、順番に聞いていかれます。
サンプル写真の入った表をベースに、選択肢を示されながら、まず上着から、仕立て方を聞かれます。
えりの形、袖のボタンの種類(水牛など)、裏地などなど。
「いや〜、聞かれても、何を基準に選べばいいのか・・・」
と、心配しなくても店員さんのほうから、スタンダードはこれですとか、今、人気なのはこれです、と提案してくれます。
もし、してくれなかったら、こちらから、「スタンダードは?」とか「今のトレンドは?」とか、「私にはどれがいいと思いますか?」など、聞けばいいです。
大事なことは、専門知識と情報量が圧倒的に多いプロの店員さんに頼ることです。
この時に、オプションをつけるかどうか、一つ一つ聞かれます。
袖のボタンを水牛にするとか、裏地の素材、えりの縫製の仕方など。
一つ一つ、いるかいらないか答えるパターンと、面倒ならオプションをすべて込み込みで6000円という選択肢がありました。
せっかくオーダースーツを作るのだから、無駄に節約してあとで不満が出るのは避けようと考え、2着のうち1着は、6000円のオプションをつけました。
上着の次に、スラックスの仕立てを決めていきます。すそをダブルにするか、シングルにするか、などですね。
すべて、定員さんに頼りながら、スムーズに決めていきました。
2.採寸
仕立て方が決まると、次は採寸です。ここでも丁寧に、肩幅、お腹や胸周りのゆとりの持たせ方など、提案してくれます。
実際に、サンプルのジャケットとスラックスを試着して、それをベースにどんな着心地にするかを、決めていきます。
すそを長めにするか、短めにするか、ジャケットならどれくらいフィット感を出すか、などですね。
想像で決めるわけではなく、実際に試着してみて、そこから何センチ詰めるなど、検討していくので安心です。
これで発注は完了です。
入店から退店まで、およそ30〜40分でした。
料金
最終的な料金はどうなったか。
2着分 39000円
オプション一括(1着だけ) 6000円
スラックスの筋が消えない仕立て 2000円×2着=4000円
合計 49000円
+消費税4900円=53900円
ま、もろもろつけると、結局、1着27000円(税込)という結果になりました。
コスパは、いかに長期間、もたせるか次第だと思います。
仕上がりは1/28と2/3ということで、1ヶ月丸々かかるのは、ちょっと意外でしたが、丁寧に作ってもらったほうがいいので、仕上がりを楽しみに待つことにしました。
1/28に、まずは、黒のスーツが仕上がってきました!
やっぱり、フィット感は最高です!! 仕事のモチベーションもあがりました。