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こんにちは、かんらくです。

会社の同期の仲間二人と、赤坂の落ち着いた雰囲気の日本酒ダイニングsakebaに行ってきました。

ちなみに、渋谷四谷にも姉妹店があるようです。

お客さんは皆、たまたま入ったというより、この店を目当てに来ている感じでした。

 

2時間飲み放題、料理6品付きで、4000円

赤坂ですから、さぞ高かろうと思いますが、2時間、日本酒飲み放題、料理6品付きで一人4000円でしたから、リーズナブルです。

日本酒飲み放題のメニューは、こんな感じです。

 

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このメニューの中から、飲み放題です。

裏にも、日本酒カクテルなどのメニューがありましたが、日本酒だけを片っ端から味わいたかったので、目もくれませんでした。

 

1テーブル、1合か2合とっくりを1本、飲みきってからのとっくり交換制でオーダーしていきます。

つまり、同時に2種類のお酒を頼むことはできません。

注文したお酒を紹介していきます。

 

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1 兵庫の富久錦「Te-hajime」

はじめはこれ。その名も「てはじめ」。

お酒を持って来る時に、若いウエィターが、そのお酒の蘊蓄を簡単に語ってくれます。

はじめにこのお酒を注文したところ、「やりますね。はじめて来られたお客さんで、最初にこれを注文する方は意外といらっしゃらないんです」とほめられました。

 

お酒のオンラインストア「KURAND」の紹介には、こうあります。

日本酒に初めて出会う方に、最初の一杯目に飲んでもらいたいお酒です。

低アルコールで爽やかな甘味と、柑橘系の果物のような酸味が特徴。

「ライスワイン」をイメージするような、新しく飲みやすい味わいです。それはまるで、りんごに蜂蜜をかけたような味わい。アルコール感をほとんど感じません。

ソフトな甘みと個性的な風味があります。

口当りが飲みやすく、はじめに飲むのにふさわしいお酒でした。

 

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2 新潟の宝山酒造「酒を売る犬 酒を造る猫」

次にオーダーしたのが、新潟の「酒を売る犬 酒を造る猫」。

名前は一度聞いたら忘れませんが、聞いた蘊蓄は完全に忘れてしまいました。

 

なので、KURANDの紹介ページを。

「酒を売る犬 酒を造る猫」略称「犬猫(いぬねこ)」は、「大切な友と呑み交わす酒」をブランドコンセプトに誕生したブランドです。

新潟県・宝山酒造の5代目蔵元・渡邊氏が酒造りの修行から蔵に戻って初めて醸した新ブランドとなる日本酒です。

酒造りに関わる米・水・人をオール新潟にこだわりました。味わいは清涼感のある辛口。

舌触りはさらりとしています。余分な味わいがなく、お米の旨味がしっかりと感じられます。

 

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3 千葉のお酒「ぼくとオカン」

どんどん、いきましょう。

次は、千葉の旭鶴「ぼくとオカン」。

少し前に、ベストセラーになった小説、リリー・フランキー氏の「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」を思い出しますね。

あれは、読めば必ず泣くと言われた名作でした。

映画化もされて、大ヒットしました。名女優・樹木希林さんも出演していましたね。

 

さて、完全に話がそれてしまいましたが、お酒はこちら。

 

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いい話を聞いたのですが、酔ってますから、覚えているはずがありません。

でも、大丈夫です。こちらは、裏に蘊蓄が書いてあります。

オカンも杜氏(とうじ)だったのですね。

 

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念のため、KURANDの紹介を。

千葉の酒蔵・旭鶴と企画・開発した、日本一長い銘柄の日本酒です。

女性蔵元杜氏であり母でもある田中素子氏の酒造りを引き継ぎ、息子の田中淳平氏が初めて杜氏として母への思いを胸に醸した「母に贈る酒」。

ナッツ系の香りとやや重厚な程よい苦味のバランス。

お米の旨味が口の中で持続します。舌で転がして常温に戻すと、さらに味が広がります。

 

4 埼玉の純米吟醸「レンガ造り」

次は、埼玉深谷で作られている「レンガ造り」。

「深谷だから、レンガ造りなんですね」とウエィターさんに聞いた記憶があります。

深谷は有名なレンガの生産地で、深谷駅も、東京駅のようにレンガ造りの駅舎になっているんです。

味は、「青リンゴのようなフルーティなテイストです」という説明を受けました。

深谷銘産「深谷レンガ」の特性を生かして醸された「レンガ造り」は、”深谷の味”をストーリーと共に楽しむために生み出された日本酒ブランドです。

青リンゴのようなフルーティーな香りをもち、口中に広がるまろやかでかつキレの良い味わいが特徴です。

(KURAND)

 

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5 広島の純米吟醸「TAO」

このお酒は、お店のイチオシでした。世界が絶賛の日本酒と。

たしかに美味しかったです。

イチオシなので、KURANDの紹介にも力が入っています。

世界最高峰のワイン品評会で多数のゴールドメダル受賞歴を誇る梅田酒造場が、華やかな香りと芳醇な味わいをエレガントな日本の女性に例えて造り上げたブランドです。

酒米は地元で育った八反錦を全量使用。

酵母には広島のオリジナル酵母「広島吟醸酵母」、仕込み水には酒蔵のある広島市安芸区船越のシンボル「岩滝山」から湧く伏流水を使用。

控えめな香りでお米の旨味と程よい苦味のバランスが取れてます。

口の中で転がすとナッツ系の含み香が口全体に広がります。

 

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6 福島県の「理系兄弟」

これは、名前とコンセプトが面白いです。

お酒を造った杜氏が、文字どおり、理系兄弟なのだとか。

KURANDの商品紹介には、こうあります。

母の後を継いだ薬剤師の兄と、遺伝子レベルで免疫を研究していた杜氏の弟という、日本一理系な兄弟蔵元が、綿密な酒質設計をもとに造った究極の食中酒です。

口中香はりんごのような果実感が膨らみます。最後は高めの酸味が口の中をを引き締め、お米の旨味が後から追ってきます。

理系兄弟が、化学的につくったお酒です。

これも美味しかったです。

 

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7 新潟の特別純米酒「ながおかのほし」

新潟の「ながおかのほし」。

新潟、長岡市の次期女性蔵元とつくった、女性のための“星空ラベル”の食中酒です。

ウエィターさんからは、「これは花火を見ながら飲むことをイメージしたお酒」だとか。(酔っていたので、定かではありません)

KURANDの説明はもっといいです。

長谷川酒造の次期当主である蔵元の長女・長谷川祐子氏の想いを、味わいとラベルに紡ぎました。

銘柄には「長岡を照らし、長岡と共に歩んでいく」という強い決意を込めました。

控えめな香りでお米の旨味と程よい苦味のバランスが取れてます。

また、口の中で転がすとナッツ系の含み香が口全体に広がります。

 

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日本酒は名前にストーリーが込められているんですね。

ストーリーを聞くと、がぜん、シンパシーが湧いてきます。

 

 

店内はゆったりとしたレイアウトでくつろぎの空間

そして、この店は、店内の雰囲気が落ち着いてよかったです。

もっと詰めれば、席を増やして人を入れられるのにと思いますが、客としては、ありがたい限りです。

 

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箸置きが、とっくりになっていたのが小技が効いていてよかったです。

 

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壁の飾りもセンスがいいです。

 

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なんだか、知的で豪華な満足な時を過ごすことができました。

ぜひ、一度、訪れてみてください。

 

 

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