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こんにちは、かんらくです。

出版社は、ネットショップであるアマゾンや電子書籍を、(少なくとも)公には勧めないという暗黙の了解があります。

書店様との関係が重要だからです。

それでも今回はあえて、一読書人として、スマホ・アプリで読むキンドルのメリットを解説したいと思います。

ちなみに私はiPhoneを使っています。

一読書家としては、キンドルにはキンドルの重要なメリットがあると思っています。

大事なことは目的に応じて、読書の方法を選ぶことだと思います。

 

キンドルのメリットは少なくない

では、私が体験したキンドルのメリットを順番に解説していきます。

キンドルは繰り返し読める

キンドルの最大のメリットは、「繰り返し読める」ことだと思っています。

それは、スマホには常に携帯しているという特性があるからです。

ですから、専用端末のキンドルではなく、スマホアプリのキンドルが対象です。

紙の本はどうしてもカバンが重くなるので何冊も持ち歩けませんし、キンドル・デバイスは軽いといっても、スマホとは別に持ち運ばなければなりません。

読み終わった本は持ち歩かない

ふと読みたくなった紙の本が、たまたまカバンに入っている可能性はほぼゼロです。

スマホ・アプリのキンドルなら、購入済みの書籍は、すべてデータとしてスマホの中にあるので、いつでも思い立った時に読み返すことができるんです。(ここが重要!)

もちろん、何冊ダウンロードしてもスマホの重さは変わりません。

友達との会話やテレビの情報などで、「あの本、もう一度読みたいなぁ」と思った時に、手元にあるということが一番大事です。

読み終わった紙の本は、基本、自宅の本棚にしまっておくので、カバンに入れていることは滅多にありません。少なくとも私はありません。

二回以上読むことはなかった

ですから、本は平均よりも読むほうだと自負していますが、同じ本を二回以上読むことは、ほとんどありませんでした。

小説でも、ビジネス書でも、自己啓発書でも同じです。

ところが、iPhoneキンドルで、電子書籍を読むようになってからは、同じ本を再読、三読、五読するようになりました。

これは、私にとってはキンドルならでは身についた初めての習慣です。

繰り返し読んだタイトル

繰り返し読んだ電子書籍はこれらの本です。

● USJを劇的に変えた たった1つの考え方 5回

● USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 4回

 ロスジェネの逆襲 5回

● 銀翼のイカロス 2回

陸王 2回

● 三国志 2回(これは紙の本でも三読していますが)

 

2回以上読むようになって気づいたこと

1冊の本を、2回以上読むようになって気づいたことがあります。

それは、「1回読めば内容は8割くらいは覚えていると思っていたけれど、こんなにも忘れて思い出せないものなのか」ということです。

池井戸潤氏の「ロスジェネの逆襲」などは、5回読みましたが、5回とも初読のようにドキドキワクワクしながら読むことができました。

コストパフォーマンスが上がった

1冊の書籍でこれだけ楽しめるのですから、コストパフォーマンスが格段に上がりました。

ビジネス書は1回読んだだけでは、まず現場で生かすことはできません。

体が自然に動く、くらいまで読み込んでこそ、実地に生きると実感しています。

 

キンドルなら読みたいと思ったその時、その場で購入できる

キンドルのもう一つの大きなメリットは、ネット環境さえあれば、読みたいと思ったその瞬間に、即ダウンロードして、購入できるということです。

誰かに勧められたり、テレビで話題になっていたり、すぐに読みたい時ってありますよね。

そんな時、紙の本なら書店に行かなければ、即日には読めません。

また書店に行っても在庫があるとは限りません。

店に行く手間、探す労力を考えたら、なかなか高いハードルです。

読書は読みたいと思ったその時が、最大、最適のタイミングです。

時間が空くと、いつの間にか、読む気が失せてしまうものです。

アプリの機能が充実している

キンドルアプリは、機能も充実しています。

マーカーで線を引いたり、分からない言葉が出てきたら、辞書で調べることもできます。

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範囲を指定して、マーカーの色も選ぶことができます。

 

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キンドルは、アマゾンハイライトでテキストをコピーできる

また、書評を書く時に、引用するのも楽なんです。

以下のURLにアクセスしログインすれば、マーカーで線を引いたテキストをコピペすることができます。

https://kindle.amazon.co.jp/your_highlights

自分で入力するのは、意外と手間ですから、結構重宝する機能です。

 

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キンドルのデメリット

キンドルには、もちろんデメリットもあります。

1つは、人に貸すことができないということです。

自分が感動した本を人に貸したい時、紙の本なら簡単ですが、電子書籍は自分しか楽しめないことにもどかしさを感じることがあります。

2つには、要らなくなった時に、ブックオフに売ることができません。

場所を取らないので、邪魔にはなりませんが・・・。

デメリットは、こんなところです。

デメリットをはるかに凌駕したキンドルのメリットをぜひ、体験してみてください。

 

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