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違いは問題意識があるか、どうか
出版社に勤めているのですが、
仕事柄、新聞社の方と付き合いがあります。
数年前、読売新聞の支局長と話をする機会があった時に、
「伸びる記者と、伸びない記者の違いは何でしょうか?」
とズバリ聞いてみたことがあります。
いろいろな答え方が考えられるので、無茶な質問をしたかなと思いきや、意外にも即答でした。
「伸びる記者と伸びない記者の違いは、、、」
「問題意識があるかないか、ですね」
「う~む」、思わず、心の中でうなりました。
これは記者に限らず、会社でも、スポーツでも、どの分野でも共通していますね。
では「問題意識」とは、何なのか。
一言で説明するのはとても難しい気がします。
辞書には、
「ある事態などに対し、その重要性を見抜いて、主体的にかかわり合おうとする心の持ち方」
とありました。
抽象的ですが、たしかにそういうことなんですよね。
周りの言うことを鵜呑みにせずに、
常に主体的に自分の頭でよく考えることであるのは間違いないと思います。
問題意識のある人は、向上心がある。
問題意識のある人は、気が利く。
問題意識のある人は、自分で仕事をつくる。
問題意識のある人は、自然と頭角をあらわす。
などなど。
「指示されたことしかしない」というのは、明らかに、その対極ですね。
それ以来、「問題意識を持つ」が自分の一つのテーマになっています。
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