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こんにちは、年間100本超えの映画好きのかんらくです。

かっこいい男を描いた、大好きな映画を久しぶりに観ました。

ケビン・コスナー主演の傑作「アンタッチャブル」です。

タイトルの意味を勘違いしていたことも分かったので、感想を書きたいと思います。

観てよかった度は2回目でも、★★★★星五つです。

 

舞台は古きよきアメリカ

舞台は1930年代のアメリカ。

伝説の暗黒街のボス、アル・カポネと彼を逮捕するために派遣された若き財務官・エリオット・ネスの戦いです。

二人とも実在の人物で、脚色はされているものの、実話ベースの映画なのです。

アル・カポネはビッグネームですから、一度は聞いたことがありますよね。

シカゴの街を牛耳るカポネ

カポネは、禁酒法が実施されていた当時、密造酒の製造で富を築きます。

当然、脱税もしています。きっと、他にもいっぱい悪さはしていたでしょう。都合の悪いものは次々と消していったはずです。

強大な権力を持ち、誰も逆らうことはできません。警察すらも買収しています。

エリオット・ネスは正義のチームを結成

そのカポネをあげるために、エリオット・ネスは同志を集めます。

定年間近の初老の巡査、警察学校の生徒の中から引き抜いた新米警官、財務省から応援にきた簿記係、そしてエリオット・ネスの4人のチームです。

超豪華な俳優陣

ネスはケビン・コスナー、初老の巡査はショーン・コネリー、新米警官はアンディ・ガルシア、そしてアル・カポネはロバート・デニーロという超豪華な俳優陣です。

といっても、ケビンはそれまでは無名で、この作品で一躍、ハリウッドスターの仲間入りを果たしました。

彼らは、脱税と密造酒製造の容疑でカポネを追い詰めて行きます。

 

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必見ポイント

アンタッチャブルの必見ポイントはズバリここです。

1.シカゴ・ユニオン駅での名場面

この映画の最大の見せ場は、なんといっても、シカゴ・ユニオン駅での大階段の場面です。

 

 

アル・カポネの脱税の証人となる会計係を捕まえるために、ネスと新米警官のアンディ・ガルシアが待機します。

そこに、乳母車に赤ん坊を乗せた婦人がたまたま通りかかるのです。

銃撃戦、始まる

駅の階段を上がれずに難儀する母子を見かねたネスは、乳母車を引き上げてやるのですが、頂上まで登り着いたちょうどその時に、会計係と護衛のギャングたちが現れるのです。

ネスはライフルを抜き、銃撃戦が始まります。ネスは思わず乳母車から手を離してしまいます。

ガルシア登場。映画史に残る名場面

赤ん坊を乗せた乳母車は、母親が必死に叫ぶ中、無情にも大階段を下って行きます。

 

 

 

 

赤ん坊と、上司のネスの絶体絶命のピンチに、アンディ・ガルシアが登場するのです。ここは映画史に刻まれるほどの名場面。鳥肌がたちます。必見です!

2.カポネ、法廷に登場

仲間を2人、失いながらもネスは、アル・カポネの逮捕にこぎつけます。カボネは法廷に被告として引きずり出されます。

不利な証言、証拠を次々と提示されるのですが、なぜかカポネは余裕綽々。

ネスは陪審員が全員カポネに買収されていることを察します。

彼はいかにその情勢を覆すのか。必見です。

3.必見のラストコメント

カポネの裁判とともに必見シーンなのが、ラストシーンです。

裁判のあとネスは、新聞記者から皮肉のこもった質問をされます。「禁酒法が廃止されたそうですが、どうしますか?」と。

それに対するネスの答えが秀逸なんです。最後のワンフレーズが最高にいかした傑作映画です。

 

タイトルの意味を間違っていた

最後にタイトルの意味を誤解していたという話を。

私はてっきり、「手が届かない存在」という意味の「アンタッチャブル」は、アル・カポネのことだと思っていました。

しかし、実は、エリオット・ネスとその仲間たちのことだったのです。

これは普通に見ていれば、結構早い段階でわかります。昔見た作品を見直すと思わぬ発見をするものですね。

はじめにも書きましたが、観てよかった度は、★★★★★五つ星です。

ぜひ鑑賞してみてください。

 

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