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こんにちは、出版社営業部員のかんらくです。

プライムビデオで、「リメンバー・ミー (字幕版)」を見ました。

この映画、劇場で予告編を見た時、映像美がとっても気になっていたんですけど、ストーリーにあまり期待ができなくて、ちょっと敬遠していました。

 

でも、映画生活ぴあのサイトで、全作品中の1番に躍り出ていたので、アマゾン・プライムでレンタルしました。

やはり、映像美と立体アニメのクオリティの高さ、そして家族愛のテーマがいいので、見てよかった満足度は★★★星3つです。

 

あらすじ

映画生活ぴあのサイトから、あらすじを紹介。

天才的なギターの才能を持つミゲルは、ミュージシャンになるという夢を抱いていた。

しかし彼の家には厳格な掟があり、ミゲルは楽器を演奏するどころか音楽を聞くことさえ許されなかった。

そんなある日、彼は先祖たちが暮らす“死者の国“に迷い込んでしまう。

そしてミゲルは、死者の国で写真でしか見たことのない自分の先祖たちと出会うのです。

 

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ディズニー映画は表情と動きがリアル

アニメ映画の双璧は、ディズニーとジブリだと思いますが、ディズニーアニメの3次元の立体感と表情のリアリティには、目をみはるばかりです。

 

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このひいおばあさんのママ・ココの肌感、表情、本当にリアルです。

 

映像美と奥行きがスゴイ!

この映画の魅力は、圧倒的な奥行きの深さと、極彩色の映像美です。

 

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テーマは分かりやすく、家族(死者も含めて)の絆、理解と許しです。

家族愛に包まれていますね。

鍵になるのは、先祖だと思っていた人が、本当は赤の他人で、赤の他人だと思っていた人が、実は先祖だったという事実です。

 

「リメンバー・ミー」では、人間は二度、死ぬ

死者の日に、祭壇に写真を飾られている故人だけ、死者の国から、この世に帰ることができるという設定です。

日本でいうお盆のような風習と思想ですね。

 

面白いのは死者の国も、この世と同じような社会生活が営まれているところです。

ただ一つ違うのは、みんな骸骨である点です。

 

そして、生きている人に、忘れ去られた死者は、死者の国からも消えてしまいます。

消えた人が、どうなるかは分かりません。

 

だから、不思議な感覚ですが、この映画では、人間は二度死ぬ、ということです。

一度は、肉体。二度目は人々から忘れさられた時。

 

リメンバー・ミーは物語の核心

なので、「リメンバー・ミー」とは、「私を忘れないで」という切実な願いなのです。

それはそうです。死活問題ですから。

 

何はともあれ、見終わった時、後味のよい映画です。

ディズニーが織りなす極上の映像美を心ゆくまで味わってみてください。

 

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