こんにちは、出版社勤務のかんらくです。
先日、群馬の蔦屋書店さんに営業に行った際、入り口を入ってすぐ、ハッとしました。
本屋さんに花という集客法
なんといきなり植物を販売していたからです。
最近は書店でも、本以外の商品を販売することが多くなっていますが、入口で植物を置いていたのは初めてです。
直感的に、「ああ、これはありだな」と思いました。
花や緑を嫌いな人はいないからです。
本の内容に関連して
植物だけを単独で販売しているのかというと、そうではありません。
ガーデニングの実用書や、花の写真集を販売する上で、実際の花も売っているという文脈です。
蔦屋書店さんは、ライフスタイル提案型のお店が増えてきています。
書籍と一緒に、その書籍に関連した商品やグッズも販売するというスタイルです。
例えば、料理本と一緒に炊飯器を販売するといった具合です。
入り口に花は、グッドアイディア
そういう色々な商材がある中で、花や緑を入口で販売するというのは、グッドアイディアだと実感しました。
お店に入った時の第一印象がとてもいいからです。
商品を並べるまま、お店の華やかな装飾になると思いました。一石二鳥ですね。
もし流通が許すならば、本屋さんはもちろん、他の業種の小売店でも、集客を増やすという観点で、実践してみてはいかがでしょうか。