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こんにちは、映画好きの出版社社員、かんらくです。

大好きな恐竜映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」を観てきましたので、感想をレポートしたいと思います。

まず、観てよかった満足度は★★★星3つです。

TOHO CINEMAで朝一番の回でしたが、満員御礼でした。

 

「炎の王国」ストーリーは

ストーリーは、恐竜パークが放置された島が、噴火によって危険にさらされます。

恐竜たちを保護するために、前作で奮闘したペア、オーウェンとクレアが、大富豪の要請により、救出に向かうという話です。

前作では最後、いい感じで終わった二人でしたが、どうやらその後、袂を分かっていたようです。

ハリウッド映画のシリーズものではよくあるパターンですね。

今回はロック・ウッド財団の総帥が、恐竜達を安全な島へ輸送するというプロジェクトを敢行します。

しかし案の定、ロック・ウッド財団のナンバー2が、黒幕となってかげであやつるのです。

恐竜達を安全な島ではなく、アメリカ本国へ持ち帰り、中世のお城のような巨大な邸宅の地下牢で、金満家たちの競売にかけるのです。

 

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「ジュラシック」シリーズの満足度比較

シリーズに順位をつけてみました。

迫力、スリル、スピード感、恐竜のリアルさは、今作がシリーズ最高傑作だと思いますが、作品の完成度、満足度は第1作には及びません。

満足度をシリーズで比較すると、私は

1位 ジュラシック・パーク(第1作)

2位 ジュラシック・パークIII(第3作)

3位 ジュラシック・ワールド 炎の王国(第5作)

4位 ジュラシック・ワールド(第4作)

5位 ロスト・ワールド(第2作)

という順位をつけました。

 

「ジュラシック・ワールド 炎の王国」必見シーン

「ジュラシック・ワールド 炎の王国」で、私がぜひ観て欲しいと思う必見シーンは、以下の3つです。

1 溶岩が迫りくる桟橋で、救助船に乗り遅れ、取り残された草食竜の哀しい姿が胸を締め付ける

2 モタザウルスが、海辺に巨大な影を表すシーン

3 この下の記事で明らかに

 

ラストは禁断のパンドラの箱が開く(ネタバレあり)

今作は、終わり方が衝撃です。

私にとっては、まさかの禁断のラストでした。

クライマックスシーンでは、本土へ運ばれた恐竜たちが、毒ガスによって全滅しそうになります。

それを、自らが母親のクローンであると知った財閥ロック・ウッドの孫娘メイジーが、「クローンも生きている」と言って、ゲートを開けて、ついに恐竜たちを街に解き放つのです。

まさにパンドラの箱が開いた瞬間です。

大型肉食竜もラプトルも翼竜も、現代社会へ、送り込まれるという禁断の領域に突入です。

このラストが、今作の目玉の中の目玉だと思います。

果たして、世の中はどうなってしまうのか。

陸地だけではありません。

モタザウルスという、超巨大な海の肉食竜もパークの海を突破して大海に解き放たれます。

それが、予告編にも出てくる、大波に乗って、サーファーの前に巨大な影を表すシーンへとつながるのです。

 

「炎の王国」はエンドロールで帰ってはいけない

エンドロールが始まると、半分以上のお客さんが席を立ってしまいましたが、この作品はエンドロールで帰ってはいけません。

エンドロールの後に、もうワンシーンあるからです。

解き放たれた恐竜が、大都会に姿を現わすシーンです。

そして、これがもう一つの必見シーンなのです。

時々、こういうトラップのような映画があるので、要注意です。

 

結局、「ジュラシック・パーク」が最高傑作

結論、ジュラシックパークは、やっぱり第1作が、不動の最高傑作、ということ。

ストーリー、スリル、映像、感動の総合点で、シリーズ後発でこの作品を超えるのは、難しいと思います。

それくらい完成度が高いと思っています。

その第1作の中でも、Tレックスが森の茂みから、登場するシーンはパニック映画の金字塔だと思っています。

恐竜との遭遇を、これほどスリリングに、ドラマチックに、期待以上に描いたのはほとんど奇跡です。

第1作には及びませんが、シリーズ最新作も、決して映画館で観て後悔のない作品です。

今回は、海中のシーンから始まるところが、新鮮でした。

そして、全編に共通しますが、必ず冒頭から恐竜が登場するのが、最高ですね。

 

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