こんにちは、出版社営業部員のかんらくです。
野村監督の言葉は、本当に元気が出ます。
凡人であることを前提にして、結果を出すためのアドバイスをされる、だからこそ勇気がわくんです!
最近、過去に購入したキンドルの本を、特にマーカーで印をつけたところだけ読んでいたのですが、まさに今、読みたかった言葉に出会い、折れかけていた心が再び立ち上がり、ファイティングポーズをとったのです。
それがこの言葉です!
世の中にあるほとんどの仕事の本質は、「単純作業の繰り返しの集積」なのである。
プロ野球選手でいえば、20代前半は基礎づくりの時期にあたる。
バッターであれば、来る日も来る日も、時間さえあればバットを振り続け、単純作業の精度をあげる努力を怠ってはならない。
ここまでは、よく言われることで、当たり前といえば当たり前です。
私の心に響いたのはこの次です。
しかし、大きな問題もある。それは、「努力には即効性がない」ということである。
私自身の現役時代の経験からいえば、努力イコール、結果が出ないことがほとんどだった。
努力をすることで結果が悪くなることもしばしばだった。
だからといって、そこで努力をやめれば、現実を変えることは永遠にできない。
結果が出なくても努力を続けた者だけが、夢や目標を達成できるのだ。
野村監督自身が、経験的に「努力イコール結果が出ないことがほとんどだった」というのは驚きでした。
そうか、こんな達人でもそうなのか、と。
それどころか、「結果が悪くなることもしばしばだった」というに至っては、目が点です。
そして、とどめとして、「結果が出なくても努力を続けた者だけが、夢や目標を達成できるのだ」の言葉で、背中を押し出されました。
こうして、ブログを続けるモチベーションがわいたのです。
更新しても更新しても、下手をするとPVが減ることさえあって、もう更新する意欲が折れかかっていた時に、心に輝きを取り戻してくれました。
もちろん、正しい努力かどうかの検証は必要ですが、セオリーに沿った努力なら、結果が出るまで続けるだけ、ということですね。
野村監督の言葉は、地に足が着いていて、本当に説得力がズバ抜けています。
だいたい、この「凡人を達人に変える〜」という書名がいいですよね。ノムさんならでは、です。
すべての凡人に勇気を与えてくれる、この本おすすめです!