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こんにちは、かんらくです。

育児漫画家の高野優さんトークショーに行ってきました。

その感想をレポートしたいと思います。

まず先に結論を一言。

高野優さんの講演会に申し込むかどうか考えている人は、絶対に行ったほうがいいです。

 

「思春期コロシアム」の出版記念イベント

トークショーは、新刊『思春期コロシアム 決戦のゴング 開幕編』の出版記念イベントで、発売元の東京新聞社のホールで開催されました。

 

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申し訳ないことに、関係者枠で、とてもいい席を用意して頂きました。

定員70名が満員で、抽選で漏れた方もかなりあったそうですから、本当にありがたかったです。

終わった後の満足度は、100%と言っても過言ではありません。

2回、3回とリピーターの方が結構いましたので、その事実だけでも、いい講演であることがお分かり頂けると思います。

私が感じたおすすめポイントを順番に紹介したいと思います。

 

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心から笑える

登場後すぐに、参加者とコミュニケーションを始められました。

そこに加齢をネタにした自虐的なユーモアを含められていたので、一気にシンパシーがわき、一体感が生まれ、空気が柔らかくなったんです。

お見事!と思いました。

旦那さんを亡くし、女手ひとつで3姉妹を

高野さんは旦那さんを早くに(10年前だそう)亡くされ、3人の娘さんを女手一つで育てて来られました。

なのでトークの9割は、子育てにまつわる体験談です。

(ちなみにくわしい事情は分かりませんが、籍を入れたのは旦那さんが亡くなる直前だったとのこと。集中治療室には、家族でないと入れないということで、入籍したとおっしゃっていました)

ご自身の子育てを通して、聞いている人に子育てのヒントと感動と安心を与えてくれるのです。

一番ツボだったのは、三女の汐ちゃんが、保育園で、壁に1時間以上、張り付いて(空中で)いた話。

手元のOHPで漫画を描きながら(それがスクリーンにリアルタイムで映し出される)、話をされるので分かりやすい!

 

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保育士さんと園長が面白がって、汐ちゃんの目の前にバナナをぶら下げてみたそうです!

保育士さん最高!

 

ボロボロ泣ける

はじめは笑わされて、後半、徐々に泣かされモードに。

私は前から二列目だったので、後ろの様子は分かりませんでしたが、とにかく部屋全体から、鼻をすする音が聞こえてくるんです。

主催者が電気をつけようとすると、高野さんが、「あ、ちょっと、みんな大丈夫? 化粧直さなくて」と本気で心配されていました。

泣きポイント

ウルっときたポイントは、いくつもありましたが、私はなんと言っても、高野さんが小学生の時に運動会でお弁当をくれた先生の話。

これはNHKのハートネットTVでも紹介され、再放送、再々放送もされたそうです。

「優、お前は本当にいい子だ。お前はそのまま、そのまま成長していけばいいんだ」という先生の言葉を聞いて、ボロボロ涙が出てきました。

人前で泣いたのは久しぶり

人前で泣いたのは何年ぶりだろう、という感じです。

でも、泣くと清々しい気持ちになりますね。

放送ではカットされたそのエピソードのオチも聞かせて頂き、涙腺がさらに緩みましたよ!

 

お客さんへの気遣いが素晴らしい

さっきの電気をつける時の気遣いもそうですが、はじめのほうに、撮影時間を作ってくださったんです。

「今から30秒は、撮影してもOKです。インターネットにあげる時は、美肌モードでお願いします(笑)」と。

会場とのやりとりでも、本当に参加者への気遣いが素晴らしかったです。

サイン会

サイン会用にあらかじめ名前を書く紙が配られていました。

スムーズに進むように配慮されていたのですが、本を誰かにプレゼントする人のために、プレゼントする相手の名前を書く欄ももうけられていました。

 

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好きな色に丸をするのは、サインのペンの色を好みに合わせてくださるためです。

ほんとに細やかですよね。

トークは15分ほど予定を超過されたにも関わらず、サイン会では、ほとんど全員が並んでいたような印象です。

しかも、その一人一人と心のこもった会話をしてくださるんです。

みんなファンになる

これは、みんなファンになりますよ。

たった一人で3人の娘さんを育てられた高野さんの講演は、説得力と厚みが違います。

笑って泣けること間違いなしですから、ぜひ参加してみてください!

高野優さんの講演会情報はこちら

 

 

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