こんにちは、かんらくです。
今日は、書店営業で、栃木県矢板市のTSUTAYA矢板店さんを訪問しました。
そこで、素敵な女性の書店員Yさんにお会いしました。
Yさんは、『あずかりやさん』というポプラ社さんの文庫を、爆発的に波及させた仕掛け人です。
Yさんは、内容にぴったりの装丁(カバー)にすれば、もっと多くの人に手に取ってもらえるはずと思い、なんと水彩画が得意な同僚と一緒に、オリジナルカバーを作られたのです。
それがこちら。
「何かを発信するのが好き」というYさんは、そのカバーをつけた展示写真をTwitterでつぶやいたところ、著者や出版社が発見し、サイン色紙や拡材を送ってくださったとのことです。
ついには発行元の出版社にそのカバーが採用され、全国のTSUTAYAさんで販売されることになりました。
同じようにYさんは、イギリスの小説の翻訳本『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を、翻訳アプリを使って英語で感想をツイートしたところ、その著者からもメッセージが届き、交流が始まったといいます。
それがこちら。
Yさんは、子どもに教わりながらTwitterを始めてまだ3カ月そこそこというからびっくりです。
Twitterという最強ツールを駆使すれば、立地的不利を限りなくゼロにして、一瞬で本の著者や編集者とつながれるんですね。