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こんにちは、かんらくです。

私が受験時代に東進ハイスクールで生講義を受けていた安河内哲也先生の『できる人の勉強法』には、音読学習を徹底して行えば、英語の力が飛躍的に伸びることが書かれています。

 

偏差値が85に急上昇した勉強法

安河内先生が浪人時代に飛躍的に偏差値が上がった勉強法をこのように紹介されています。

英文法や構文がわかりはじめた夏休みころからは、勉強の中心を音読に切り替え、夕方まで予備校で勉強して、夜からはひたすら音読するという学習をつづけていました。

音読中心の勉強の成果は、9、10月ぐらいにドーッと出てきました。そして、気がついたときには、英語の偏差値が85くらいまで上がっていたのです。

さらに、音読学習を、英語だけでなくほかの受験科目の国語や世界史に取り入れた結果、これらの成績もアップ。全体で偏差値が82、全国で3番にまでなり、模擬試験では、早慶上智すべてについてA判定が出るようになっていました。

私自身、大学で英語を専攻していたので、何とか話せる力を身につけたいと思って、「聞き流すだけ」「好きな映画を字幕なしで聞く」など、いろいろな英語学習法に挑戦してみましたが、結局、これがシンプルで継続できて、いちばん効果がありました。

 

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中高の英語教科書を徹底的に音読するだけで、TOEIC965点獲得した話

また、近藤宣之著『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』には、ある男性社員のことが紹介されています。

彼は1歳の時に父親を亡くし、女手一つで育てられました。

海外に行ったこともない

海外に行ったこともなければ、経済的な理由で塾や英会話教室にも通ったこともありません。

にも関わらず、TOEIC965点というハイスコアを取っています。その勉強法が音読でした。

中高の英語の教科書を音読

中高の6年間、英語の教科書、計6冊を暗記するまで音読したのです。そして見事に神戸市外国語大学に合格しました。

暗記するくらいまで徹底して一つの教材を音読すれば、英語は身につくのです。たくさんの教材に手を出す必要はありませんね。

 

シュリーマンは音読勉強法で6週間でロシア語をマスターした

きわめつけは、トロイ遺跡の発掘で有名なシュリーマン。彼は6カ国語を操る語学の天才でした。

ロシア語を修得する時には、古本屋を回って、やっと手に入れた小説を丸暗記し、毎日大声で朗読しました。その結果、わずか6週間でロシア語をマスターしたのです。

今まで、どんな教材や英語学習の本を買っても、身につかなかったという人に

中学、高校時代の教科書がまだ残っているという人は、それを徹底的に音読したらいいと思いますが、卒業と同時に捨ててしまったよ、という人も多いでしょうから、そういう人にはこちらがおすすめです。
『英会話・ぜったい音読入門編』(國弘正雄編)

 

用意された英文は中学1、2年生用の英語の教科書から選択したもので、正しい発音のCDも付いていますから、なおいいです。中学英語を完全に修得すれば「使える英語」が身につくのです。

実際に音読しているとあまりにシンプルで、「こんな簡単な英文で意味あるのだろうか」「もっと複雑な例文を」という気持ちがわいてくるかもしれませんが、目的は音読によって英語脳をつくることですから、まったく問題ないのです。

1冊を繰り返し音読

私もこの1冊を繰り返し音読することによって、大学4年間でも得られなかった効果を実感できました。大事なことは、次々と新たな教材に心移りせず、効果が出るまで、トレーニングを続けることでしょう。

転がる石には苔むさず!です。

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短期間で必ず習得したい人は

仕事や資格試験の関係で、どうしても短期間で英語を習得したいという人もあると思います。

そういう人には、短期集中、3ヶ月で英語をマスターできる「ビズ・イングリッシュ」がおすすめです。

結果にコミット

あのライザップのように、結果にコミットするオンライン講座です。

関心のある方は、こちらの記事をお読みください。

独学で英会話をマスター

また、独学で英会話をマスターしたいという方で、リスニング音源付きの教材を探している方は、こちらをおすすめしています。

 

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