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こんにちは、出版社営業部員のかんらくです。
売れに売れている『大家さんと僕』をやっと読みましたので、ショートレビューを書きます。
出版業界紙でも今年の年間ベストセラーになっていましたし、どの書店に行っても、目立つところに置かれています。
ここまで来たら、おそらくミリオンまで行くのではないでしょうか。
そんな雰囲気を感じています。
なんでそんなに売れているのかな?と思っていましたが、読んでみて売れている理由が分かりました。
お笑い芸人の矢部太郎氏と矢部氏が居住しているアパートというか下宿の大家さんとの日常を描いているのですが、ただ面白いだけでなく、大家さんと矢部氏の心理、機微が繊細に描かれているんです。
矢部氏を思う大家さんがキュートで、せつなくなってきます。
心ならずも矢部氏が大家さんに冷たく接した時や心がすれ違った時など、大家さんがかわいそうでたまらなくなりました。
一時間もかからずに読めます。
週末にちょっと心をリフレッシュしたくなった時に読むと、ちょうどいいと思います。
きっと、心が温かくなると思います。
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