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こんにちは、出版社営業部員のかんらくです。

先日、HSC・HSPの権威で精神科医の、長沼睦雄先生と明橋大二先生のコラボトークショーが北海道で開催されました。

お二人の著書はこちらの記事に。

お二人ともベストセラーの著者であり、出版社としては目をみはるイベントが、ひっそりと北の大地で行われました。

 

明橋先生と長沼先生のコラボイベントを、WEB配信で聴講

北海道に行くことはできませんでしたが、幸いにWEB配信で聴講することができました。

 

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HSC・HSPを前面に出して語られる精神科医は、まだ日本に2人か3人しかいないといわれます。

そのうちの二人が同じステージでトークをされるのですから、いかに画期的な絵か分かって頂けると思います。

 

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「不登校は全く心配していません」明橋先生の言葉

このトークショーの中で、私がもっとも印象に残り、感動したのが、明橋先生のこの言葉です。

不登校は、私、本当に心配ないと思っています

この日のイベントで、いちばん力強い言葉で明橋先生は、断言されていました。

これは、参加者からの質問に解答されている中での言葉です。

 

質問とは、

「子どもが不登校で学校へ行けていません。学習の機会を逸するのではないか、と不安です。充電期間という言葉もあるけれど、いつまで様子をみていればいいのか、見通しがないので親として不安です」

というものでした。

 

今回は、HSC(ひといちばい敏感な子)に関するトークショーですが、HSCは集団になじめず、不登校になる子が少なくないので、自然と不登校に関する悩みも多くなります。

そしてこれは、不登校の子供を持つ親御さんが共通して抱く不安だと思います。

 

不登校になっても学びの方法はいろいろ

明橋先生は、親御さんの不安に理解を示しながら、子どものペースを尊重するという方針で決して間違っていないとアドバイスされていました。

 

不登校は、私、本当に心配ないと思っています。学校以外にも勉強の機会はいろいろあります。別の学びの方法はいくらでもあります。逆に、たとえばいじめのある学校に通い続けることによって、自殺してしまうという子もあるんです。学校は大事ですが、命をかけてまで行かなきゃいけないところでは決してありません

 

思わず、涙が出そうになりました。

日本は同調圧力がまだまだ根強いので、それに反する選択をするのは勇気と覚悟がいります。

しかし、子どもを傷つけてまで無理やり学校に通わせる権利なんて、誰にもないはずです。もちろん国にもです。

 

「他とは違う子の親になるなら、他とは違う親になる覚悟が必要です」

HSCの提唱者、エレイン・アーロン博士の言葉だそうです。

 

※ちなみに学びの方法の一つとして、You Tubeの「とある先生が授業をしてみた」で、ほとんどの授業を聞くことができると、紹介されていました。

 

集団になじめないなら、通信制高校という選択肢もある

明橋先生のマインドは、教育に対する考え方を根本から変えるほどの衝撃でした。

発達障がいの子やHSCには、学校へ行けないなら、フリースクールやYou Tubeで学ぶという方法もあります。

高校なら、通信制の学校もありますから、心を病むほど無理する必要はないということです。

そういえば、先日、A-Studioで、川栄李奈さんと志尊淳さんも同じ通信制高校で同級生だったと、語っていました。

 

働き方改革で社会は変わる

これからの社会、働き方改革で大きく変わると思っています。

仕事の種類も働き方も多種多様になっていくでしょう。

HSCにはHSCに合った仕事、才能を発揮できる生き方があるはずです。

誰に遠慮することなく、その道を選べばいいと思います。

 

 

先日、仕事でNPO法人・高校ネットワークの理事の方と話をしました。

不登校の子を持つ親御さんが、無料で受けられる進学相談会を開催しているそうです。

その話を聞いて、自分も今まで知りませんでしたが、通信制高校ってこんなにたくさんあるんだなと、新鮮な学びを得ました。

以下は無料で資料を取り寄せられる情報です。

人気の通信制高校の資料は、こちらから申請できるようです。


それぞれの個性に合った専門技術を学べる学校の特集もありました。

こちらは、以下のリンクから資料請求できます。

好きを仕事にできる通信制高校特集!!

高校だけでなく、通信制の大学、専門学校もあるんですね。選択肢は本当にいろいろです。

毎日学校に通わなきゃいけないという固定観念が、覆されました。

関心のある方は、こちらから資料を取り寄せられます。

人気の大学・専門学校・通信制高校が満載!

願わくは、すべての子どもが自分らしく、幸せに生きられる道を選んでいってほしいと思っています。

 

 

 

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